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☆番外編あらかると☆
第1章 私とチョコ、どっちが甘い?~綾波とのVt
「ふふ……そうだろう……」
眼鏡をしていない切れ長の瞳が柔らかく見つめて、美名の心臓が跳ねた。
「う……うわっわわっ
私!お手伝いしますっ」
「大丈夫だ。
もう出来たからな……」
気がつけば、綾波はちゃんとエプロンで料理をしていたのだ。
桃子が作ってくれたピンクの、胸にハートの形のフリル付きのポケットが付いてるやつだ。
平然とそれを身に付けている綾波に、美名は突っ込みを入れたくて仕方がなかったが、何か言ったら百倍以上にして返される……
と思い、言葉を呑み込むが、綾波はそんな美名の様子に気が付いた様だ。
鍋の火を止めて、ゆっくりと美名に歩み寄る。
「どうした?
そんなに熱く見つめて……
そんなに、見惚れる程俺が好きなのか」
唇を歪め、軽い調子で綾波は聞くが、美名が頬を染めながら素直に頷いた時、綾波の中の獣が目を醒ましてしまった。

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