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☆番外編あらかると☆
第1章 私とチョコ、どっちが甘い?~綾波とのVt
綾波は、紙の風船が潰れた瞬間を思わせる様な、小さな子供がクシャリと笑う様に微笑むと、美名の髪を掌で二つに束ね揺らして弄ぶ。
美名は、そんな綾波の無邪気な表情にドキリとして固まる。
「……お前の、考えてる事……
丸見えだぞ」
「えっ」
綾波は、クスリと笑い、ベッドの下に置いてある美名のバッグからチョコの箱を出して見せた。
「これ、俺に、だろ?
ん?」
「――!
だ、ダメっ!」
美名は、シーツで身体を隠して箱を奪おうとするが、綾波はひらりとかわす。
「何故そんなに勿体ぶる?……俺の為に用意したんだろ?
それとも何か?
他の奴用だったか?」
綾波は箱を頭の上に乗せて器用にバランスを取り、からかう様に言った。

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