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☆番外編あらかると☆
第1章 私とチョコ、どっちが甘い?~綾波とのVt



二人はベッドの上でお互いにしがみつく様に抱き合う。


闇の中でも、月明かりとイルミネーションの光で綾波の整った鼻筋や、切れ長の猫を思わせる冷たく見える瞳がはっきりと浮き上がり、美名は見惚れた。



綾波は、クスリと笑うと美名の顎を掴み、窓の方を向かせる。



「どうした……
せっかくの景色をちゃんと見ろ……
俺からのバレンタインだぞ」



「つ……剛さ……」



美名は、驚きに口をポカンと開ける。



やはり、綾波は前以てホテルの予約や服の用意などをしていたのだ。


「なんだ……
変な顔をして」



綾波が吹き出すが、美名は思わず頬を押さえる。


「えっ!!変っ?」



「……いや……
取り消す。
堪らなく可愛い……」



綾波の瞳の奥が熱で蕩けて、その視線は美名をときめかせ鼓動を速めさせる。


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