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☆番外編あらかると☆
第1章 私とチョコ、どっちが甘い?~綾波とのVt
頬に冷たい感触が走る。
綾波の指が撫でているのだ。
つい先程まで、身体を這っていたその指は熱く肌に吸い付く様だったのに、もう冷静さを取り戻してしまったのだろうか、と美名は内心寂しく思う。
「美名……
起きるか?」
綾波は美名の半身を起こそうとするが、美名は首を振る。
恥ずかしいのと、拗ねているのと、色んな感情が混ざっている。
綾波の溜め息が耳を擽る。
「仕方がないな……
なら、こうするか」
綾波は膝の上に美名の頭を乗せて髪を撫でた。
「……」
これなら顔を上げなくて済む、と考えたのだろうけど、美名の頬は益々熱さを増して行った。

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