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☆番外編あらかると☆
第4章 ブライダル・ナイト―花嫁の君を抱いて
ほなみは色紙を手に、智也に笑いかけた。
細い指で皆からのメッセージを指して面白そうに言う。
「智也が浮気したらいつでも俺の胸の中へダイブしてこいよって……ふふ……桜田君ったら」
「――」
高校の同級生の男子の軽い調子の言葉にもいちいち反応してしまう自分が滑稽だ。
二次会で、吉岡あぐりが酔っ払ってほなみに
「結婚する前にさあ、燃えるような恋をするべきよ――!ほなみ……あんた……そんな恋をしたいと思わないのっ?冷血智也とじゃあ、いいとこ生暖か――な感じにしかならないわよねえ――!……あれれ……智也……怒ってる~?キャハハ……智也が怒った怒った――!」
などどくだを巻いていたが――
聞いているほなみは終始穏やかな笑みを浮かべてはいたが、彼女の本心はどうなのだろうか?
本当に、俺との結婚を望んでいたのか?

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