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Christmas adventure(改稿版)
第1章 サンタとペコリーヌが笑う夜
ほなみとあぐりが二階に上がると、浜田が白い皿にフルーツを添えたロールケーキを載せてカウンターに置き、いそいそと珈琲をカップに淹れる。
「丁度昨日作ったケーキがあるよ~二人とも座って」
「わあ~!ありがとう浜田さん――!」
あぐりははしゃいで早速座り、ほなみも隣へ来る。
「今日はX'masイヴなのに仕事を頼んじゃって悪いねえ~二人とも、デートの予定があったんじゃないのかい?」
ほなみとあぐりは顔を見合わせて笑う。
「そんなのあったら来てないですよ~ねえ?ほなみっ」
「う、うん……」
「でも、西くんはほなみに会えて嬉しいんじゃな~い?」
「ゲホッ」
ほなみはケーキを喉に詰まらせて噎せる。
「ハハハ、大丈夫かい?」
浜田はグラスに入ったお冷やをほなみに差し出した。
「すいません、浜田さん……ケホッ……もう、あぐりったら!変な事言わないでよ!」
「え~だって、好きなんでしょ~?」
あぐりがニマニマする。

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