この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Christmas adventure(改稿版)
第1章 サンタとペコリーヌが笑う夜
浜田はしばらくの間唖然として見ていたが、やがて首を振り、箒と塵取りを用具入れにしまう。
「やれやれ……若いのに、元気が足りない様で心配だねえ……あの目の細い子……は……ハヤシ君だったかな?あり?」
「浜田さん、楽屋のお掃除終わりました!」
「浜田さ――ん、働いたらお腹空いちゃいました~!浜田さんのマカロンが食べた~い!」
「もう~あぐりったら」
「え~だってもう11時じゃない~小腹が空くわよっ」
ほなみとあぐりが、事務所から顔を出した。
「ああ、ご苦労さん!今日は手伝ってくれて助かるよ!」
浜田はにこやかに笑い、二人の肩を軽く叩いて中へと入り、二階のカフェへと続く階段を上がる。
「そうだねえ、メンバーが着くまえに少し休憩しようか……お茶を入れよう……何か店にあったかな?」
「は~い!」
あぐりは元気に返事をする。
「浜田さん……良かったら何か私、作りましょうか?」
ほなみは階段を上りながら浜田に声をかけた。
「ん――大丈夫だよ!メンバーやスタッフは今日はお弁当頼んでるし……二人の分もちゃんとあるからね~!ちなみに今日のお弁当は”吉翔"の特製幕の内だからね~」
既に店にいる浜田は冷蔵庫の中から何やら出している。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


