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Christmas adventure(改稿版)
第1章 サンタとペコリーヌが笑う夜
ペコリーヌは勇人の手の中のチケットを目ざとく見つけた。
「。△。)おお!これは!プレミアムチケットではないか!
ほうほう、つまりこのあしながおじさんが、クリぼっちな可哀想な薄顔薄毛ついでに幸も薄い勇人にプレゼントをくれたのか!」
「ああ、良かったらだけどね?……なんだか気分が悪そうだから、止めておくかい?」
浜田は逆さまになったまま箒に跨がり宙に浮いているペコリーヌを興味深そうに見ながら言った。
「。△。)⊃いやいや!勇人はこのひきつった顔が笑顔なのら!有り難く受けとらせていただくのら!センキューあしながおじさん!
さあ勇人!そうと決まれば茜(あかね)を誘うぞ――!」
「う……う……でも」
勇人は細い目を瞬きし、オドオドと煮え切らない。
「。△。)阿呆―――!今この時を逃していつ!茜をデートに誘えるチャンスがあるというのだ!
いつ誘うの?――今でSHO―――っ」
ペコリーヌは勇人の首根っこをむんずと掴むと、勇人の家へと向かった。
閉まったドアの向こうから勇人の悲鳴が聴こえる。

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