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Christmas adventure(改稿版)
第1章 サンタとペコリーヌが笑う夜
ほなみは無意識に、目の前の幻を渾身の力で突き飛ばしていた。
「……ほ、なみ?」
戸惑う表情でベッドの上に居るのは、智也でなく西本だった。
ほなみは首を振り、頭を抱えて叫ぶ。
「――もう……止めて!私に構わないで……消えて……消えてよ――!」
瞬間、部屋中が緑色の雷にも似た閃光で包まれた。数秒後に低い轟音が響き振動でベッドが揺れる。
「キャア!」
雷かと思ったほなみは恐怖にシーツを頭から被り震えていたが、もう音がしないのが分かると恐る恐る顔を出す。
いつの間にか着信音は止んでいた。

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