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Christmas adventure(改稿版)
第1章 サンタとペコリーヌが笑う夜
唇を離し、額を付けたまま西本は熱く見つめる。
またキスをしようとほなみの顎を掴んだ時、彼女の平手打ちが飛んだ。
「……ほなみ」
「も……もう!からかうのも……いい加減にして!」
強く怒鳴ろうとするのに半分位の声しか出せない。
ほなみは熱く燃える頬と唇をどうして良いか分からず涙ぐむ。
思わず指で唇に触れると、ピリピリと余韻に震えていた。
彼はほなみに一歩近付くが、ほなみも後ずさる。
「や、やだ……来ないで」
「ほなみは、俺が嫌い……?」
切なく潤む彼の瞳にほなみの胸の奥は乱れに乱れた。
その目を見ない様に顔を逸らす。
「き……キライよ!」

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