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Christmas adventure(改稿版)
第1章 サンタとペコリーヌが笑う夜
「。△。)クリスマスに似合わぬ辛気くさい顔をしているな……お前の考えている事がわたくしには見えるぞ……」
「――!?な、何……あなた、一体」
「だから言ったろう……わたくしは魔法使いペコリーヌ。△。)⊃
お前が強く願うなら叶えてやれるぬら」
「へ、変な事を言うのは止めて下さい!人を呼びます!おまわりさん――誰か――っここに変な人が」
ベンチから立ち上がり声を張り上げると、頬に冷たい感触が走る。驚き振り向くと、フルーツのジュースを手にした西本が居た。
「に……西くんっ」
「お待たせ!この近くに美味しいフルーツ生ジュースのお店があるのを思い出してさ……どっち飲む?」
西本はピンク色とグリーンのジュースを手にしてニコニコしている。
「え、えっと……ピンクの方」
ジュースを受け取りながらほなみはキョロキョロするが、ペコリーヌの姿は何処にもない。
(――夢を見たのかしら?……私、疲れてるのかな……)
ストローでジュースを口に含むと、甘酸っぱい苺のフレーバーが広がり頬を緩めた。
「美味しい!」
「でしょ?……ね、ほなみ、なんか騒いでたけど大丈夫?」
「あ、……う、うん、多分」
彼は眉をひそめて頬に軽く触れて来た。
「ひとりにしたら危ないな……何処かの狼がほなみを拐いに来るかも」

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