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Christmas adventure(改稿版)
第1章 サンタとペコリーヌが笑う夜
そうだ、私は智也の妻なのだ……
どんなに憧れても、胸をときめかせても、現実から逃れるわけには行かない……
喉の奥が締まり、痛みを覚えて思わず目を瞑った時、奇妙な声が聴こえた。
……ら……ら
「――?」
公園を見回すが、その声の正体を突き止める事が出来ずに首を傾げる。
「西くん、そういえば戻って来ないな……」
俯いて呟き顔を上げると、いきなり目の前に知らない女の顔があった。
しかも逆さまで!
∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∪。△。)⊃―☆∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥∥ぬらぬらぬらぬらぬら
お前の願いは何だ――!?
黒い帽子に黒の引きずる程の長いドレス、長い黒髪の年齢不明な感じの女が箒に跨がった姿で目の前に浮いている。
「きゃあ―――――っ」
叫ぶと、回りの人々が怪訝に見た。
この女が見えて居ないかの様に、周りの人々は平静でいる。
これは夢なのかも知れないと、首をブンブン振って目を擦ってみた。
が、黒髪の女はいつの間に隣に座りほなみを見てニヤニヤしている。
「ひっ――」
小さく叫ぶほなみの口に女は星の形のオモチャみたいなスティッキを押し当てて黙らせた。
「。△。)⊃―☆わたくしはペコリーヌ……1000年に一人の魔法使いぬら」
「……は、はあ……」
ほなみは呆然と呟いた。

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