この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
Christmas adventure(改稿版)
第1章 サンタとペコリーヌが笑う夜
勇人はグゥの音も出ない、という様子で頬をひくひくと引きつらせてベッドに顔を突っ伏した。
すると、兄の岳人が部屋のドアを開けると乱暴な足取りで入って来て、勇人の尻を思いきりビンタした。
「ぎ――やぁ――っ!痛い痛い痛い痛いじゃないか――!
ペコリーヌといい岳人といい皆僕の尻を何だと思ってるんだ――っ
“ここで降ります~☆”のバスのチャイムとかじゃないんだよーー!僕は人間!人間なの!叩けば痛いのよ!ねぇ、わかるっ?ねえーーっ」
勇人は尻を両手で押さえて絶叫する。
岳人は眉間に皺を寄せ、負けじと大声で怒鳴った。
「何を分けワカメな事をいってんだ?あ?……お前の尻はなあ、シバかれる為にあるんだよっ!
てか、どんだけ電話するのにかかってんだ!今にカスミちゃんとカンナちゃんから掛かってくるんだよ!早くしろ――っ」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


