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Christmas adventure(改稿版)
第1章 サンタとペコリーヌが笑う夜
「。△。)早くしろ早くしろ――!今年のX'masイヴは今しかないのだ――!まさに、なう!!だぞ――!
フラれたって失う物は何もないだろ――?いっその事当たって!砕けて!木っ端微塵になり砂になってサハラ砂漠に降り注ぐのら――!」
「ひいっ!ペコリーヌっ酷いっ」
「おい、誰と話してるんだ」
ペコリーヌが見えない岳人はイラついた様に踵を鳴らして勇人を睨む。
その眼力は一人や二人余裕で殺せるくらいの恐ろしさだ。
「ひいい……分かったよ……今!今!掛けるから――!」
勇人は目をギュッとつむりスマホの画面を探るが、岳人に頭を叩かれた。
「阿呆――!目ぇつぶって電話できるわけがねーだろ!かけてやるから!何番だ?」
「。△。)⊃ケケケ――阿呆――阿呆――!」
「うるさ――い!」
からかうペコリーヌに勇人が怒鳴るが、岳人にギロリと見られて震え上がる。
「ったく……優しいお兄様に感謝しろよ!かわりに俺が頼んでやる!」
岳人は勇人から茜の家電の番号を書いた紙を奪い取り、素早くスマホを操作した。

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