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Christmas adventure(改稿版)
第1章 サンタとペコリーヌが笑う夜
その頃、CaIIingの隣の隣の家の二階に居たペコリーヌは突然その目を緑に輝かせた。
「。△。)むむむっ!何か……不吉で悲しげな思念が渦巻いておるぞ!」
勇人は、兄の岳人(がくと)に借りたスマホを前に指を伸ばしかけるが、奇妙な呻き声を上げてまた指を引っ込める、という動作を繰り返していた。
「。△。)。△。)。△。)むむむむ何だ何だこれは!……ふんふん、な~る程~そ~いうことかYO!」
ペコリーヌはぶつぶつ呟きながら部屋の中を飛び回る。
「ペコリーヌ……集中出来ないからちょっと大人しくしててよ……」
勇人は細い目を更に糸の如く細くしてペコリーヌを睨んだ。
「。△。)ほうっ?集中とな!茜に電話ひとつ掛けるのにお前は一体どれだけ時間を使うのら?お前の言う集中ってなんじゃ?イジイジブチブチしながら悩む事かね?ねえっ?それって何か良いことがあるのかしら――?ほーっほほほ」
ペコリーヌの言葉が勇人の脆い豆腐メンタルをグサグサと刺した。

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