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恋のたまご、割るのはダレ?
第4章 嵐を呼ぶニューフェイス



「――ん、んんっ!」



ゆうみは思わず玉子の腕を強く掴む。


玉子の舌はゆうみの咥内を甘く、激しく蹂躙する。


ディープキスなど初めての経験だが、こんなに甘い物なのだろうか?



玉子が舌を動かす度に甘さが咥内に広がり、同時にそれは熱を持ち、媚薬の様に身体の自由を奪う。

思うように動くのは自分の舌だけだ。

気が付けば、ゆうみは夢中で玉子の舌を求めていた。



いつの間にか、噎せかえりそうになる程、薔薇の香りで満たされている。


頭の中に火花が散って、気を失いそうになったその時、玉子が囁いた。



「僕は、ゆうみの物……

ゆうみは僕の物だよ……
……覚えておいてね?

何かあったら……


一番に僕を呼ぶ事。


わかったね?

僕の、可愛いゆうみ……」



ゆうみは、そのまま意識を手放した。


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