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恋のたまご、割るのはダレ?
第4章 嵐を呼ぶニューフェイス
玉子は、首を傾げて笑う。
(そうだね……
僕は、なんなのかな……?
ゆうみが天使ちゃん、て思うなら天使……
妖精だと思うなら、それでもいいね……)
ゆうみが必死で首を振り、玉子の指が唇から離れ、ようやく喋れる。
「あ、あのっ……
頭の中で喋らないで下さいっ!
それとも喋れないの?」
玉子は、少し目を細め、ゆうみの耳に唇を近付けて囁いた。
「――じゃあ、声で話すよ……?
でも、僕が本気を出すと、ゆうみが蕩けちゃうけど、それでもいい……?」
「――☆。Φ#*§◎◆!????!!」
玉子に抱き締められたままで、その綺麗な顔が至近距離にある状態で、その上耳にスウィートに囁かれて、既にゆうみは止め(とどめ)を刺された様なものだった。

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