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恋のたまご、割るのはダレ?
第4章 嵐を呼ぶニューフェイス




「鈴田さんっ!
こんな所で何を油を売ってるの!」


「――ひぎゃあ!
ごっ……ごめんなさいっ」


突然、給湯室の暖簾の外から鋭く高い声がして、ゆうみは一気に震え上がった。


だが、暖簾から顔をひょっこり出したのは紗由理だった。


絶句するゆうみに、紗由理は色っぽく、且つ無邪気に笑う。



「ゆうみちゃん、昌美さんおはよう~!
……どう?桜林さんのモノマネ、似てた?」



ゆうみは胸を撫で下ろしながら呟いた。



「ひい……っ……
朝から内蔵に悪いですぅ……
心臓が恐怖に悲鳴を上げて……脳は萎縮してしまいますうぅ……
ああっ!
縮む――縮む――!」



昌美と紗由理は大袈裟なゆうみの嘆きにケラケラ笑った。


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