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恋のたまご、割るのはダレ?
第4章 嵐を呼ぶニューフェイス
タオルが顔に張り付き、呼吸が困難になったゆうみはもがき苦しむが、そんな娘に勇子は非情に一言を放つ。
「ほらっ――!
いつまでも寝惚けてないで!
顔でも洗ってきなさい!」
「ぶえっ……ぐほおっ……」
ゆうみは咳き込みながら、タオルを手に洗面所へ向かった。
冷水でバシャバシャと顔を濡らすと、霞がかった記憶が鮮明になる。
そうだ、昨夜は課の皆で飲み会だった。
何故か貴也が乱入してきて……
それから何故か貴也とラブホへ行って……
それからそれから……
「ひぎゃあアアアアア」
貴也のバスローブ姿と、唇の感触を生々しく思い出したゆうみは絶叫した。

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