この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
恋のたまご、割るのはダレ?
第3章 初チュー?なのに!



そう、ゆうみが物心ついた頃から、心の中で描いていた王子の姿は……


陽に透けると銀色に輝く金の髪は、風に靡くと薔薇の香りがする。

その瞳はミッドナイトブルー。

彼に恋の眼差しで見つめられた者は、甘美な毒に蕩けてしまうのだ。

しなやかな手足は、どこまでも軽やかで、優美な彼の歩みは春の微風(そよかぜ)の如く……


その唇から発せられる美しい声は非道な魔王さえも聞き惚れてしまうのだ……




「――ふん、そんな奴何処にいるってんだよ……
だいたい、ミッ……ミッキーブーの色の目ってどんなだよ?」


貴也は、昔からゆうみに
"理想の王子像"
を耳にタコが出来るほど聞かされて、暗記してしまっていた。

鼻でバカにした様に言う貴也に、ゆうみは目を剥いた。


「――ミッキーじゃないわよ!
ブーでも ないし!

いいっ?
"midnight blue"
みっどないと☆ぶるー!
黒に近い深い青色の瞳なのよ――っ!」



「は~!
そうなんか。
てか普通に
"暗ぼったい陰気な青色"
て言えばいいだろ――!」


「なっ――!
何を言うのよ――バカ!」


ゆうみはカッとなり、貴也の頬にビンタした。


/271ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ