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恋のたまご、割るのはダレ?
第3章 初チュー?なのに!
「な……何よその反応は」
ゆうみは気味悪がりながら聞いてみた。
貴也は、頭をカクン、とゆうみの肩に落として耳元で呟く。
「……そんな、蕩ける目で見つめんなよ」
「ふい――っ!?」
ゆうみは貴也の勘違いに目を剥いた。
誤解を解こうと口をパクパクさせるが、貴也は完全にスイッチが入ってしまった様で、ゆうみの髪を撫でながら、ドラマでも言わねぇだろ的な台詞をガンガン浴びせてくる。
「俺と……夜明けのコーヒーブレイクしようぜ」
「私、コーヒー嫌いっ」
「今夜は俺の腕の中で溺れてしまえ」
「意味わからんわよ――!」
「いい加減に……
俺を王子様と認めろよ」
「いい加減にって……何よ――!それになんで貴也が王子なのさっ」
「ハンサムで高身長で将来性もバッチリ!
完璧に王子様だろ」
「違うっ!王子様ってのはねえっ」
ゆうみは声を荒げた。

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