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恋のたまご、割るのはダレ?
第3章 初チュー?なのに!
「ばっ!
貴也――っ!何をしてんのよ――!」
ゆうみは、必死の形相で足や腕をばたつかせたり、貴也の髪を引っ張ったり頬をつねったり、鼻の穴に指を突っ込んで攻撃したり腕に噛み付いたり、頭突きを鳩尾にかましたり、とにかく思い付く限りの抵抗を試みたが、やはり貴也は健康な男性で、自分よりも断然力も強く、手足の長さだって小柄なゆうみには到底敵わない。
貴也の腕はしっかりとゆうみの身体に絡み付き、バスローブから伸びる超長い脚はゆうみの太股の脇をがっちりとホールドして、身動きが出来ない。
貴也は微かに笑った。
「まだ寝ぼけてんの?
酔っぱらって俺におんぶされたまま
"貴也~まだ帰りたくないよ~"
て俺に言ったのは誰でしょうか?
……はい、答えて?」

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