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恋のたまご、割るのはダレ?
第3章 初チュー?なのに!
「ふ、服、服服……マイ服は――!下着ちゃんは――っ!」
ゆうみはベッドから降りて、行方不明のブラウスやスカートやストッキングの捜索を始めたが、服を見付ける前に部屋のドアの前に揃えて置いてある自分のパンプスと、男物の革靴を発見してまた絶叫した。
「ギャアアア――っ
私のっ……くつっ……とっ……た、たたた貴也の――――っ!?」
「起きたのか?」
不意に声がして振り返ると、貴也がバスローブ一枚で頭にバスタオルを被った姿でベッドの脇に立っていた。
「ひぃやあ――――っ!たたたたた貴也――っ」
ゆうみは耳をつんざく様な悲鳴を上げながら、自分の身体をクッションで隠しパンプスを手にしてドアノブに手を掛けたが、貴也に腕を掴まれる。
「ギャ――離してっ!
帰る!私は帰る――!」
「……ちょ、待てよ!」
貴也は暴れるゆうみを抱えると、ベッドを目指して歩いて行く。
「ちょ、待てよ――は私の台詞だってばぁ――!
何をすんのよ――ギャアア」
絶叫するゆうみを、貴也はベッドへ沈めて覆い被さって来た。

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