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恋のたまご、割るのはダレ?
第3章 初チュー?なのに!
それも、真夜中の屋上だった。
ゆうみは懐中電灯を手にして屋上のコンクリートの地面にチョークで大きく円を描き、何やら呟いている。
あんばんだんてぃーら
あんばんだんてぃーら
ゆうみは、何かを一心不乱に呟いている自分の姿を、離れた場所から見ていた。
(そうか……
今、私は夢を見ているんだ)
そう思うと同時にゆうみは心底うんざりする。
この夢を何十回見ただろうか。
疲れた時には必ず見る夢だった。
最近は見ていなかったから、もう大丈夫かと思っていたのに……
(やだなあ……
この夢見ると、起きた時に半端無く疲れてるんだよね)
ゆうみは、夢の中で溜め息をついた。

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