この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
恋のたまご、割るのはダレ?
第10章 ヒロインを助けるのは、ダレ?


「ゆうみっ……」



 玉子が呼び掛けたその時、資料室の中に風がそよぎ、珍妙な呟きが聞こえてきた。

 ーードウルドウルドウル……

 反射的に身構える玉子だったがーーああ、確かこの声は開発課のゆうみの先輩の丸谷昌美女史のーーと思い当たり、緊張を解いたが……
 
 昌美が部屋の扉を全開にし、中の光景を目にしてあんぐりと口を開け突っ立ち、ドウルドウル言うのも忘れているのを見て玉子は

 「あ……やば」と舌を出した。
 
 とっ散らかった資料室。まるで大地震の後か、泥棒に荒らされたかのように滅茶苦茶だ。資料が床に散乱し、こんもりと山になり、紙と紙の隙間からは埋もれたまま気を失っている貴也の白眼を剥いた顔が半分ほど見えている。もうそれだけで異様な光景なのに、極めつけはゆうみがあられもない姿で居ることだ。しかも、玉子の腕の中で。


/271ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ