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恋のたまご、割るのはダレ?
第9章 貴也参上――!ってばよ!
しかし、貴也はかなり苦しい状況に置かれていた。
ゆうみの下着姿は見たことがあるが、生おっぱいは初なのだから、貴也にとっては強烈な刺激だ。
心臓はドドドドド……と大太鼓のように烈しく、景気よく音を立て、身体の熱は急上昇している。
そして、貴也のトランクスの中では、彼のマグナムが大変な事になっていた。
鼻血を堪え、心臓を宥め、マグナムを鎮めようとするが、鎮めたくてもゆうみの姿を見てしまうと、ますます硬く熱くなり貴也を苦しめる。
初めて見るゆうみの生の胸は、貴也の想像と予想を斜め上どころか遥か彼方のオリオン座までぶっ飛ぶほどに綺麗だった。
形も色も艶も、大きさも貴也の掌に収まるようで収まらない理想のサイズ。
思いがけずゆうみの生肌を見れたのはラッキーだが、状況が気に入らない。
スッゲー気に入らない。
全くもってふざけてる。いい加減にしろよてめえ、玉子。
俺がどれだけ長い長い歳月、ゆうみの側にいたと思ってるんだ。俺の年齢=ゆうみと一緒にいた年数=ゆうみに片思い年数、だぞ!!
どーだ、驚いたか。すごくね?俺、メチャメチャ一途じゃね?
まあ、適当に流れで他の女と付き合った事もあるけど、本気はゆうみだけなんだよ。
……と、貴也は心の中で絶叫していたのだが、玉子はそんな彼の思いを全部テレパシーでキャッチして、うんうんと頷きほくそえんだ。

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