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恋のたまご、割るのはダレ?
第8章 貴也参上!
「まあ……その坪は、社長がインドで買ってきた魔除けの壺らしいよね……
何でも、かなり値を張る代物だったとか……
でも何故にそんな高価な大切な物を此処に置くのか理解出来ないんだけど……」
茂野は何処から取り出したのか、虫眼鏡で坪の表面に描かれている曼荼羅模様に見いる。
インドも曼荼羅模も社長もどうでも良く、頭の中ではゆうみとのラブラブ鍋ナイト――ラブラブになるかどうかは置いといて――の妄想で一杯の貴也は、背伸びをして開発課の中を窺う。
「あの……ゆうみは」
「ああ――そうだった!
玉子君を探しに出ていってから戻って来ないんだよね……
どうしたんだろう、て今皆で話してた処だよ」
「――な、何イっ……?
玉子だって――!?」
貴也は目の色を変えた。

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