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恋のたまご、割るのはダレ?
第7章 いやいや、ゆうみは僕のだから。~by玉子~
玉子は、美しい色の瞳を僅かに細めて眉を下げ、憂いの表情をゆうみに向けた。
(うげっ……その顔、ヤバイってば)
只でさえ異常なシュチエーションなのだ。
ごみごみした埃っぽい資料室が、魔法で満天の星が輝く宇宙空間になり、おあつらえ向きのベッドがそこにあって――今気ついたが、何気にゴージャスな天蓋付きだ。
その素敵なベッドの上で美しい玉子に愛を囁かれているのだから、その口説きかたがいかに強引で滅茶苦茶であっても、恋愛経験ゼロのゆうみには到底太刀打ちできない。
玉子は、長いしなやかな指でゆうみの額に触れて優しく撫でる。
「今のは、正解でいいの?」
「うっ……うん……まあまあ……かな」
へどもどしながら答えるゆうみに、彼は満面の笑みを向けた。
「そっか。良かった。
茂野にさあ、女の子が怒ったときには取り敢えず何でもゴメンって言っておけばいいんだ……て教わったんだよね。
やっぱりそういうものなんだなあ~」
「はああ?」
ゆうみは目を剥いた。
――なんっじゃそりゃ!

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