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恋のたまご、割るのはダレ?
第7章 いやいや、ゆうみは僕のだから。~by玉子~
「どうしたの……
僕の愛撫で叫ぶのは、二人の恋の営みが始まってからにしようか……」
「ふふぬふふんううはいほほをいっへんららいはほ!!ほわいんはっへ――!!」
――訳のわかんない事を言ってるんじゃないのよ!!怖いんだってば――!!
とゆうみは言いたい。
「成る程。普通の人間は地面に足が着いていないと不安になるんだね」
玉子は、今度はゆうみの言わんとする事を汲み取ったようだ。
彼がウインクすると、目映い閃光が部屋を一瞬包み込む。
反射的に瞼を閉じたゆうみだが、ぼふん、と柔らかい感触を身体に感じて恐る恐る目を開けると、目の前にはプラチナブロンドの髪を揺らめかせ微笑む玉子がいて、彼の両の手がゆうみの顔の隣に置かれていた。
全くもって危険な状況だが、先程とは違うある種の安心感がある。
少なくとも宙には浮いていない。自分の身体はフワフワの羽毛のベッドの上にあった。
ベッド……
「――!」
高級感を醸し出している羽毛布団の心地好さに思わず微睡みそうだったが、ゆうみは我にかえる。
「どう?ゆうみ?
ベッドの上でなら、恐くないでしょう?」
優雅に笑い、事も無げに言う玉子にゆうみは目を剥いて、心の中で絶叫する。
――そういう問題じゃないってーの!!

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