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恋のたまご、割るのはダレ?
第7章 いやいや、ゆうみは僕のだから。~by玉子~


玉子は、そんなゆうみの心を見透かすかのように一層艶やかに笑い、鈴を転がす声で言う。



「……この薔薇ね、退けてあげてもいいけど……

ゆうみに又、あの呪文を唱えられたら困るしなあ……」


「ふぬ――!」


そうだ、玉子に用件があったのだ。

お客から電話が!

それに、さっきのファックスの事も注意しないと!

玉子は眉を少し上げて、頷いた。



「うんうん……電話ね、それは別に放って置いていいから」


「ぬぬぬぬ――!?あんな、ぬなめめんららいわほ!!あんらひほほをはめへふへしょ!!」


――いい加減にこの薔薇を退けてくれ!!

玉子が取ってくれないなら、いっそ喰うしか無いのかしら――



ゆうみはニコニコ笑う玉子に殺意を覚えながら睨んだ。


「うんうん。

……そんな電話なんかいいから私とエッチしましょ……

て言った?」


「ぬば――!ひひゃう!!」


どこをどうしたらそうなるのだ。


――あんた、仕事をなめんじゃないわよ、と怒ったのに!!
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