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恋のたまご、割るのはダレ?
第6章 お前は俺の物だろ!by貴也
目を点にするゆうみを、貴也は焦れたように怒鳴る。
「おいっ聞こえなかったのか!……て……いで――っ!
尻が……俺の自慢のキュッ☆と締まったヒップが――!」
大きな声を出すと、刺激されて痛むらしく、貴也は絶叫して、また悶絶する。
「……ねえ……貴也、今なんと言いました?」
ゆうみは、頭の中が疑問符だらけになり軽くパニクるが、それよりも痛みでパニクっている貴也はもっと大変な事になっていた。
少しでも動いたり喋ると、おMEMEが食い込んでいくのだ。
「ぐえ……らから……なんほもいわしぇるば……!グヤアアアア」
「わ……私に、キスしろって言った……様な気がするんだけどっ!!
そーっんな事有るわけないよね――☆あははははは」
ゆうみは、貴也の頭をビシバシ叩く。
「ぐおおおお――っお前は、悪魔が――っ!!」
貴也の悲痛な叫びが響くのを、茂野と、応援に駆り出された総務課の桜林は、資料室のドアの外で耳をそばだてて、事の成り行きを聞いていた。

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