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恋のたまご、割るのはダレ?
第6章 お前は俺の物だろ!by貴也


「なっなによ……」


「茂野課長が、お前がいつまでも戻って来ないって言うから、俺は心配してここまで来たんだぞ?

そしたらお前がぎゃあああって叫んでたから――」


「う……すいません」


「悪いって思うなら、俺に褒美を寄越せ」


「へっ!?

……あ、あんた、私からカツアゲしようっての――?」


貴也は目を細め、キザに笑うとゆうみの顎に手を掛ける。


「バーカ。ちげーよ」


貴也の唇が頬に素早く押し付けられて、ゆうみは目を丸くする。

彼の顔が赤らんでいるのは気のせいだろうか。

ゆうみの顎を持ち上げたままで、彼はキメ顔プラスキメ声で決めようとした。



「――お前を助けた礼に、キスくらいさせろ」


くれぐれも言っておくが、貴也の尻にはおMEMEが刺さったままだ。




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