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恋のたまご、割るのはダレ?
第6章 お前は俺の物だろ!by貴也
「ひいいっ!な、何っ」
貴也の目付きが急に変わった。
ゆうみは彼の掌の感触にゾワゾワして更に恐怖を感じる。
「お前な……また叫ぶとか、あり得ねえな」
「だって!!なんか恐いんだもん!!」
貴也の瞳が妖しい光を帯びた。
(これは間違いなく……変質者の目だ!!危険!!危険!!何とかして逃げなければ――!!)
心の中でゆうみは絶叫し、真っ直ぐに見詰めて頬を撫でる彼から目を逸らせずに居たが、彼はフッと笑う。
「ふ~ん……
恋愛に全く免疫ないお前でも、そういうアンテナはちゃんと発達してるんだなあ」
「そ、そういうってどー言う!?」
テンパって大声を出すと、貴也は顔をしかめるが、深く溜め息を吐くと、多分奴にとってのここ一番のキメ顔をゆうみに向けた。
そう、尻におMEMEが刺さったままで――

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