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sunset~君の光になりたい
第82章 sunset~君の光になりたい
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その後暫く千波は、眠っているヒロを膝枕していた。いつもは鋭く見える事もある大きな瞳が閉じられていると、途端に可愛く見えるから不思議だった。
彼の寝顔は何度か見たことがあるけれど、こうして長い間じっくりと眺めるのは初めてだ。無防備に身体を投げ出しスヤスヤ寝息を立てる様子は子供の様で、母親はこんな気持ちで眠る我が子を見詰めるのだろうか、と思う。
北欧の青年と言っても違和感がない程、彫りの深い端正な目もとと、高い鼻筋にうっとりと見惚れながら、また同じ言葉を呟いてしまう。
「綺麗……」

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