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sunset~君の光になりたい
第82章 sunset~君の光になりたい
少し空いた胸元と背中が冷たい空気に晒され、千波は小さく身を縮めた。気付いたヒロは、彼女の肌を隠すワンピースを剥ぎ取ってしまいたい衝動を喉の奥に押し込めるように拳を硬く握ると、無理矢理顔を逸らしてソファから立ち上がり、エアコンのリモコンを手に取り暖房のスイッチを入れる。
千波の熱い視線を背中に感じながらヒロは瞼を閉じて、膨らんだ欲をクールダウンさせようと肩を上下させて息を吐き出した。
「そうや、千波に似合いそうな可愛い部屋着があるんや」
「え……」
何を言われたのか理解出来ない様子の千波に、ヒロは窓側に置いてあった段ボールから取り出した紙袋を渡し、笑った。
「そんなん着てたらクシャクシャになるやろ?着替えろよ」

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