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sunset~君の光になりたい
第80章 REUNION
千波が笑うのを見て、彼は目を吊り上げ、頬をひきつらせた。
怒らせてしまったのかと身構えたが、次の瞬間彼は真っ赤になり手をブンブン振り回して叫ぶ。
「う、うわあああ――っ!
笑われてしまったああああ」
「ちょっ……中川君!!
すいません、ほんの少しお待ちくださいね」
叫びながらスタッフルームへ引っ込んでしまった彼を追い、女性店員も中へと入っていった。
千波は唖然として立ち尽くすが、他の客たちやスタッフもちらり、とこちらを見ただけで、特に皆驚いた様子はなかった。
取り敢えず待つしかない。
千波はカウンターの横にあるソファに腰掛けて、中川の外見と行動のギャップについて考えを巡らせる。
少し前の自分がヒロと会った時に気絶したように、彼ももしかしたら何かを抱えているのかも知れない。
人はそれぞれ見た目だけでは分からない物を背負っているのだから。

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