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sunset~君の光になりたい
第79章 夢の国で
「千波……今日、指輪してきてくれたんやな」
細い薬指に、ヒロが贈ったルビーとダイヤの小さな石のリングが愛らしく光っていた。
千波は小さく微笑む。
「俺は……千波を嫁さんにする。そしたら、めっちゃ沢山、子供を作るんや……」
「ひ、ヒロさんっ……沢山って」
千波はおののいた。
「いや、その辺は勿論自然に任せるで?そんな心配な顔しなくても……ハハハ」
「だ、だって」
真っ赤になる千波の頬にキスすると、額をつけ合って見つめ合う。
「俺らの子供ができたら……沢山抱き締めて、沢山好きだよって言ってあげような……」
「ヒロさん……」
「千波がお父さんに貰えなかった物を……俺が、千波の子供にたっくさんあげるから……」
「……っ」
千波の瞳から涙が零れた。
「だから、もう、そんなスットコドッコイの父親失格人間の事は忘れるんや?な?」
千波はしゃくり上げて、ヒロにしがみついた。
抱き合う二人に、遠慮がちに後ろの親子連れが声を掛けた。
「あ、あの……列が進んでますよ」
小さな男の子を連れた母親が、にこやかに言った。
ヒロと千波は我に反り、平謝りで頭を下げる。
「す、すんません!」
「ごめんなさい!」
「いえいえ」
母親は二人に手を振って制した。
「ねえママ、コイツらチューしてたよ」
「こら!ユウタ」
「チューすると赤ちゃん出来るんだよな?コイツら何回もしてたから何人も生まれるよ?」
「止めなさいっ!……すいません!」
母親は男の子の口を塞いで苦笑いした。
「い、いえ……」
「……」
ヒロと千波は真っ赤になり黙りこくる。
細い薬指に、ヒロが贈ったルビーとダイヤの小さな石のリングが愛らしく光っていた。
千波は小さく微笑む。
「俺は……千波を嫁さんにする。そしたら、めっちゃ沢山、子供を作るんや……」
「ひ、ヒロさんっ……沢山って」
千波はおののいた。
「いや、その辺は勿論自然に任せるで?そんな心配な顔しなくても……ハハハ」
「だ、だって」
真っ赤になる千波の頬にキスすると、額をつけ合って見つめ合う。
「俺らの子供ができたら……沢山抱き締めて、沢山好きだよって言ってあげような……」
「ヒロさん……」
「千波がお父さんに貰えなかった物を……俺が、千波の子供にたっくさんあげるから……」
「……っ」
千波の瞳から涙が零れた。
「だから、もう、そんなスットコドッコイの父親失格人間の事は忘れるんや?な?」
千波はしゃくり上げて、ヒロにしがみついた。
抱き合う二人に、遠慮がちに後ろの親子連れが声を掛けた。
「あ、あの……列が進んでますよ」
小さな男の子を連れた母親が、にこやかに言った。
ヒロと千波は我に反り、平謝りで頭を下げる。
「す、すんません!」
「ごめんなさい!」
「いえいえ」
母親は二人に手を振って制した。
「ねえママ、コイツらチューしてたよ」
「こら!ユウタ」
「チューすると赤ちゃん出来るんだよな?コイツら何回もしてたから何人も生まれるよ?」
「止めなさいっ!……すいません!」
母親は男の子の口を塞いで苦笑いした。
「い、いえ……」
「……」
ヒロと千波は真っ赤になり黙りこくる。

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