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sunset~君の光になりたい
第61章 千波の記憶 ①
お兄さんは、整った綺麗な顔立ちをしていた。
手足もすらりと伸びて、黙っていると本当に人形みたいに見える。
大人の男の人だけど、お父さんより全然若いし、なんだか頼りなげだ。
思いきって声を掛けて見る。
「あの!」
お兄さんの身体がビクリと震えた。
こちらまで緊張してしまう。
「それ……なんていう楽器?」
何秒間かお兄さんはこちらをを穴の開くように見詰めると、小さな声で答えた。
綺麗な声だった。
「……アコースティック……ギター」
「ああ!ギターなんだね!なんだか難しい名前のギターだね」
「ギターにも……色んな種類がある……」
お兄さんは少しだけ笑った。
「そうなんだ……さっき、お兄さん、ギター弾いてた?綺麗な曲だね」
お兄さんの目の中が震えた様に見え、千波にはそれがとても美しい物に思えた。
「私、もう帰らなくちゃ。お兄さん、またね」
横をすり抜けようとすると、不意に腕を掴まれた。
手足もすらりと伸びて、黙っていると本当に人形みたいに見える。
大人の男の人だけど、お父さんより全然若いし、なんだか頼りなげだ。
思いきって声を掛けて見る。
「あの!」
お兄さんの身体がビクリと震えた。
こちらまで緊張してしまう。
「それ……なんていう楽器?」
何秒間かお兄さんはこちらをを穴の開くように見詰めると、小さな声で答えた。
綺麗な声だった。
「……アコースティック……ギター」
「ああ!ギターなんだね!なんだか難しい名前のギターだね」
「ギターにも……色んな種類がある……」
お兄さんは少しだけ笑った。
「そうなんだ……さっき、お兄さん、ギター弾いてた?綺麗な曲だね」
お兄さんの目の中が震えた様に見え、千波にはそれがとても美しい物に思えた。
「私、もう帰らなくちゃ。お兄さん、またね」
横をすり抜けようとすると、不意に腕を掴まれた。

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