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sunset~君の光になりたい
第56章 嵐の前
「……本当に明日帰って来れるんかな」
「はい……でも、ペコさんが居なくても無事に明日イベントが出来るように皆で頑張って来ましたから。
ペコさんにばかり頼れません。僕らもスタッフですし、しっかりしないと!」
宮本は拳を握る。
「良ければ武彦をこき使ってええぞ。あいつも里沙の為なら必死に何でもやるやろ」
「そうですね……」
顔を合わせて笑うと、宮本が時計を見た。
「僕、もう行きますね。早く行ってやって下さい。ちーが中で心配してますよ、きっと」
「ああ、じゃあな」
宮本は頭を下げると早足でエレベーターに向かった。
ーー長く話し込んでしまった。待ちくたびれているだろうな。
ヒロは、そっとドアを開けた。

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