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sunset~君の光になりたい
第56章 嵐の前
「明日はいよいよOVEREARTHが店に来るので……僕も里沙も来れませんが……すいません」
「おお!そうやったな――!メンバーも行きたがってたんや」
「来るのはいいですけど……皆さん目立つから気を付けて下さい。只でさえ明日は厳戒体制なんですからね?」
「あっ……そういえば、明日千波が帰れるんや」
「そうなんですか!?」
「俺が千波についてるけど、外には出ない方がええやろうな」
「その方がいいと思います」
「……砂川は、あれからどうなんや」
声をひそめると、宮本も声を落とす。
「あれから店に来ません。連絡してみましたが、通じなくて……郵便を出したら、そんな住所はないって返ってきました」
「何やて!?」
「おかしいですよ……ペコさん、面接してすぐに採用を決めてましたけど、砂川の身元をしっかり調べてないなんて……」
宮本は首を傾げる。
あれからペコからは、宮本にこんなメールが一通来たきりらしい。
『宮本君。△。)⊃こんな忙しい時に留守して本当にごめんなさいね☆
あともう少しでそっちへ帰るから待っていてね。OVERのインストには間に合う様に帰るから!
この埋め合わせは特別ボーナスで許してね☆
千波ちゃんとヒロさんに宜しくね。ついでに里沙にも。
ペコ∩゜▽゜)⊃―☆』

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