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sunset~君の光になりたい
第56章 嵐の前


松ノ内は、微笑してヒロの肩をそっと叩く。


「ええ……勿論。嘘は言いませんよ?」



「ひゃっほ――!千波――!明日、帰れるぞ――!」


ヒロは叫んでガッツポーズをして、慌ただしく頭を下げると病室に向かって走り出した。



「……中田さん……もう少し静かに」


声をかけるが、すでにヒロの姿はない。
松ノ内は苦笑いすると、窓から空を仰ぎ見て呟いた。



「まだこれから、ですよ……色々あるのは……」










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