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sunset~君の光になりたい
第51章 魔の触手
里沙は動揺して控え室の中をぐるぐる歩き回りながらブツブツ言う。
ペコはそんな里沙の相手をせず、パソコンでネットに興じていた。
「私――タケヒコ様をシバいたかも知れない――!顔を殴ったんだっけ?それとも蹴っ飛ばしたかしら?
うわああああ――どうしようっ」
里沙は頭をかきむしり苦悩する。
「……ふむふむ……これを飲めばあなたもマイナス十才肌……
効果が感じられなければ返金します……ほおお。二個セットで通常八千円を今なら五千五百円!
……ほっほ~!」
ペコは美容サプリの画面を思わずポチりそうになる位熱心に見ている。
里沙はまだ苦悩していた。
「どうやって顔を合わせたらいいの――!
あああ!私……その日店に出たくないいい」
何も聞いて居ないかに見えたペコの目がギラリと光った。
「――なんてったお前」
「怖くて、その日店に行けない」
ペコはゆらりと立ち上がる。
「ほっほう。何故?」

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