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sunset~君の光になりたい
第51章 魔の触手
「この店に訪れたアーティストの中では一番ビッグだからね。沢山のファンが殺到する事が予想されるわ。当日までの計画を綿密に立てないとならないわよ。楽しみねえ。ひひっ」
ペコはカップにインスタントのカプチーノスティックを開けてお湯を注ぎ楽しそうにスプーンで掻き回している。
「……ど、どうしよ……わたっ……どうしたら」
――来週OVERが、タケヒコ様がやってくる。
あの夜、間近で見た逞しい胸元や、濡れた髪、涼しい目元が脳裏に蘇り、顔がヤカンをかけた鍋の様にどんどん熱くなる。
タケヒコと交わした口づけもまだ感触を思い出せるのだ。
『明日には君の事、どうでも良くなるかも知れない』
――ツキィーン、と痛みが刺さる。
やはり、まだ私は傷ついている、と改めて自覚する里沙だった。
「はっ!そういえば……!」
ペコはカップにインスタントのカプチーノスティックを開けてお湯を注ぎ楽しそうにスプーンで掻き回している。
「……ど、どうしよ……わたっ……どうしたら」
――来週OVERが、タケヒコ様がやってくる。
あの夜、間近で見た逞しい胸元や、濡れた髪、涼しい目元が脳裏に蘇り、顔がヤカンをかけた鍋の様にどんどん熱くなる。
タケヒコと交わした口づけもまだ感触を思い出せるのだ。
『明日には君の事、どうでも良くなるかも知れない』
――ツキィーン、と痛みが刺さる。
やはり、まだ私は傷ついている、と改めて自覚する里沙だった。
「はっ!そういえば……!」

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