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sunset~君の光になりたい
第50章 確信



「奈未(なみ)のこの顔!これは何て言ってると思うっ!?」


アップの娘の写真を目の前で出されて、その後ろに目を血走らせた大森の顔があり、ヒロは思わず後ずさった。


「う……う――ん、なんやろな……『お腹空いた』とか……?」


「ちが――う!シャ――ッ!」


大森の真骨頂のライブハウス全体を振動させるシャウトを、耳元でかまされたヒロは衝撃で壁までぶっ飛んだ。



「あのう……お客様……もう少し静かに」


店員のお姉さんがカウンターの奥で脅えている。
俺ヒロは大森の口を必死に押さえた。


「すんません!」


「……っ……奈未はっ」


「うんうん!」


「『大きくなったらパパのお嫁さんになる』て言ってるんだ」


「ふ、ふうん……他の男じゃ……ないんだ?」


「あ――っ!」


大森は、長いオスカルの様な金髪をグシャグシャ手で掻き乱す。








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