この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
sunset~君の光になりたい
第49章 忍び寄る不安
「……素直じゃないよねえ」
千波はクスリと笑った。
「私の事はいいのよ!
ねえ、ヒロさんとどうなのよ?大丈夫?その……アレしても平気だった?」
里沙は声をひそませて聞いた。
「う……ん……だいたい大丈夫……なのかな……」
千波は真っ赤になった。
「詳しく聞かせなさいよ―!」
里沙はニヤニヤしながら千波の頬をつつく。
千波はそんな里沙を見ながら、話すべきかどうか躊躇っていた。
ヒロとは何度か身体を合わせて、その何とも言えない幸福感と身体と心にもたらす快感も凄まじく、今思い出すだけで疼いてしまう程だ。
けれど、行為の時に前触れも無く突然襲う恐怖や、甦る過去の記憶の断片。
頻繁に起こるようになったフラッシュバックに言い様のない不安を感じていた。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


