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sunset~君の光になりたい
第49章 忍び寄る不安


里沙は何かを感じ取ったようだ。


「どうしたの?」


優しく聞かれて、思わず涙が零れた。



「私……病院……行ったほうが……いいのかな……小学生の時……みたいに……っ」


「――!」


しゃくりあげる背中に触れていた里沙の手が凍り付く。



「ヒロさんと……してる時とか……した後に……物凄く恐くなる事があるの……っ……ヒロさんは大丈夫って言ってくれるけど……
きっといつか嫌われちゃうよ……」


千波は膝を抱えて泣き出した。



「病院に行ってた時の事……覚えてるの?」


里沙は驚きの色を隠せない様子だった。

千波は小さく頷いた。



「色んな事を少しずつ突然思い出すと、わけがわからなくなるの……
私……怖い……怖いよ」


「千波――」


里沙は奮える千波を背中から包む様に抱き締めた。


「大丈夫、大丈夫だよ!ね?泣かないで……」




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