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sunset~君の光になりたい
第49章 忍び寄る不安



「砂川さん!」


千波は青くなり、思わず息をしているか確かめた。


「里沙~!最近頭突き多くない?」


里沙は頭を掻いた。



「……武彦がムカつくから頭突きする事が増えたのよ……
でもさ、あいつ無駄に頑丈というかしぶとくて……
私がどんなに渾身の一撃を喰らわせても気絶しないのよっ!
頭突きには絶対の自信があるのに!悔しいのよ――っ!」


「だからって何故砂川さんに攻撃するのよ!」


心配して涙目になりながら砂川の手足をさする。


「いやあ……それは……thunder武彦が居ないから悪いのよ?」



「……は?」



「あいつは私の精神的サンドバッグ野郎なのよ。奴は私の精神を安らかにする為に存在しているのよ」


「……酷くない?」



「酷くない酷くない。私は武彦をしばいて元気になって、武彦は私とイチャイチャして元気になるんだから。まあ、元気になる前に私にまた殴られるわけだけどさ……」


滅茶苦茶な事を言っているが里沙の頬はピンクに染まっている。





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