この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
sunset~君の光になりたい
第49章 忍び寄る不安
「砂川さん!」
千波は青くなり、思わず息をしているか確かめた。
「里沙~!最近頭突き多くない?」
里沙は頭を掻いた。
「……武彦がムカつくから頭突きする事が増えたのよ……
でもさ、あいつ無駄に頑丈というかしぶとくて……
私がどんなに渾身の一撃を喰らわせても気絶しないのよっ!
頭突きには絶対の自信があるのに!悔しいのよ――っ!」
「だからって何故砂川さんに攻撃するのよ!」
心配して涙目になりながら砂川の手足をさする。
「いやあ……それは……thunder武彦が居ないから悪いのよ?」
「……は?」
「あいつは私の精神的サンドバッグ野郎なのよ。奴は私の精神を安らかにする為に存在しているのよ」
「……酷くない?」
「酷くない酷くない。私は武彦をしばいて元気になって、武彦は私とイチャイチャして元気になるんだから。まあ、元気になる前に私にまた殴られるわけだけどさ……」
滅茶苦茶な事を言っているが里沙の頬はピンクに染まっている。

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


