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sunset~君の光になりたい
第36章 潜む過去
「……中学の時に離婚しました」
「そうだったの」
ペコは声を落とした。
「罰が当たったんです。僕は小さい頃、ちーにいろいろな酷い事を言って虐めてた。
ちーの両親の事をからかったりもしたし……」
ペコは首を振る。
「でも今は、千波ちゃんや里沙の事を本当に心配してくれてるでしょ?」
宮本は自嘲気味に笑った。
「でも、ちーには今、ヒロさんが居て、ちー自身も前を向いている。
僕なんか必要なかったかも知れないです。過去から立ち直れないのは、僕の方かも知れない」
幼い頃に里沙に噛み付かれた右手の痛む筈のない古傷がズクンと疼くような気がして顔を歪めた。

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