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sunset~君の光になりたい
第30章 止まらない恋情②
「ヒロさん……りゅう君を怒らないで」
「りゅう君!?」
ヒロはショックで頭が真っ白になる。
「りゅう君は悪くないから……私を送って、側に付いていてくれただけなの」
「……っ」
宮本の涼しい顔が、ヒロの神経を逆撫でした。
「そーやそーや怒るなヒロー!心の狭い男は嫌われるー!そんなんじゃ水戸黄門様にはなれないわよぉぉ!ほーっほっほ」
里沙は、さらに酒を煽ろうとして宮本に止められた。
「もういい加減にしとけよ」
「嫌よー!今夜は朝まで飲むの!……何さ何さ……男なんてっ!thunder武彦なんて、メールもよこさないじゃないのーっ!」
「落ち着け里沙」
「黙んなさいっ!あんたに里沙呼ばわりされる言われはないわっ!男なんかどいつもこいつもーっ!
やっぱり私には水戸黄門さましか居ないのよぉぉ……ぐえっ……げぼっ」
「ほら!言わんこっちゃない」
二人は洗面所へ行った。
里沙の苦しげな咳込みが聞こえる。

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