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sunset~君の光になりたい
第30章 止まらない恋情②

 突然、里沙はヒロの背中をバーンと叩いた。ヒロは咳き込む。

「私もびっくりー!OVEREARTHのライブの後でね――
 意気地無し添え物チェリーボーイをぶん殴ってグッバイして帰ってきたら~!
 千波と宮本が~抱き合ってたし」

 里沙は相当酔っているが口は良く回る。
 ヒロは思わず宮本を振り返った。彼は怯まず真っ直ぐ見返してくる。

「ヒロさんの心配するような事はありませんよ」
「お前、本当やろうな!?」

 思わず衿元を掴み、至近距離で睨みつけた。

「ひゃー!ヒロが怒ったー!宮本がんばー!」

 里沙が手を叩いて大喜びしている。

「本当ですよ。ちーを信じられないんですか」
「"ちー"?
 お前、いつからそんな風に呼んでるんや?」

 ヒロが思わず宮本に殴りかかろうとした時、千波が後ろから抱き着いてきた。
 

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